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都督
ふりがな文庫
“都督”の読み方と例文
読み方
割合
ととく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ととく
(逆引き)
丹陽の
都督
(
ととく
)
に、
嬀覧
(
ぎらん
)
という者がある。同じ怨みを抱く
郡丞
(
ぐんじょう
)
の
戴員
(
たいいん
)
と、ついにこういう肚を合わせ、ひそかに
対手
(
あいて
)
の出入りをうかがっていた。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
石田は司令部から
引掛
(
ひきがけ
)
に、師団長はじめ上官の家に名刺を出す。その頃は
都督
(
ととく
)
がおられたので、それへも名刺を出す。中には面会せられる
方
(
かた
)
もある。
鶏
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
北平の
李譲
(
りじょう
)
、
梁明
(
りょうめい
)
等
(
ら
)
、
世子
(
せいし
)
を奉じて防守甚だ
力
(
つと
)
むと
雖
(
いえど
)
も、景隆が軍
衆
(
おお
)
くして、将も
亦
(
また
)
雄傑なきにあらず、
都督
(
ととく
)
瞿能
(
くのう
)
の如き、
張掖門
(
ちょうえきもん
)
に殺入して
大
(
おおい
)
に威勇を奮い、城
殆
(
ほとん
)
ど破る。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
都督(ととく)の例文をもっと
(5作品)
見る
“都督”の解説
都督(ととく)は、中国の官職または称号。三国時代に現れ、軍政を統轄した。また4世紀 - 6世紀には、中国と外交関係を持つ近隣諸国・諸民族の君主・臣下に授与される称号の一部としても用いられた。
(出典:Wikipedia)
都
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
督
常用漢字
中学
部首:⽬
13画
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