“右都督”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うととく50.0%
ゆうととく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呉侯と彼のあいだにそんな内輪ばなしがあってから間もなく、陸遜は一躍、偏（へん）将軍右都督（うととく）に昇った。そしてすぐ陸口への赴任を発令されたので誰よりも当人が驚いてしまった。
三国志：10 出師の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)
鉄鉉、左都督（さととく）盛庸（せいよう）、右都督（ゆうととく）陳暉（ちんき）等（ら）と力を尽して捍（ふせ）ぎ、志を堅うして守り、日を経（ふ）れど屈せず。事聞えて、鉉を山東布政司使（さんとうふせいしし）と為（な）し、盛庸を大将軍と為（な）し、陳暉を副将軍に陞（のぼ）す。
運命 (新字新仮名) ／ 幸田露伴(著)