“捍”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふせ75.0%
ひ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家を衛(まも)り盗を捍(ふせ)ぎ、風雨に苦しんで残食と骨ばかり享(う)け、時としては何一つ食わず、それに猫は常に飽食して竈辺(かまどべ)に安居するは不公平ならずやと怒る。
廖平こゝに於(おい)て人々に謂(い)って曰く、諸人の随(したが)わんことを願うは、固(もと)よりなり、但し随行の者の多きは功無くして害あり、家室の累(るい)無くして、膂力(りょりょく)の捍(ふせ)ぎ衛(まも)るに足る者
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
河原乞児(かはらこじき)の尤も幼稚なりし時に、其好趣(かうしゆ)は戦国的の勇壮なるローマンス風のものにて、例せば盗賊を取りて主人公となし、之れに慈憐の志を深うせしめ、彊(きやう)を捍(ひ)しぎ、弱を助くる義気に富ましめ
徳川氏時代の平民的理想 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)