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舟辰
ふりがな文庫
“舟辰”の読み方と例文
読み方
割合
ふなたつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふなたつ
(逆引き)
ふいに、
舟辰
(
ふなたつ
)
が戸を開けたので、彼は、あっと声を発して、老先生のからだを、戸口に抛りすてるや否、さっと、隠れた。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、
舟辰
(
ふなたつ
)
は、ほっとしたように、胸をなでおろした。連れているのは、店の若い者——船頭の千吉だった。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
若い船頭たちから、親方とよばれている町人は、数寄屋河岸の釣舟師、
舟辰
(
ふなたつ
)
だった。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
舟辰(ふなたつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
舟
常用漢字
中学
部首:⾈
6画
辰
漢検準1級
部首:⾠
7画
“舟”で始まる語句
舟
舟子
舟人
舟縁
舟中
舟路
舟夫
舟遊
舟尾
舟師