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慴
ふりがな文庫
“慴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おび
78.9%
おそ
10.5%
ひれ
5.3%
ふる
5.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おび
(逆引き)
二人の弟は、喪中の家の沈黙に
慴
(
おび
)
えて、急に外へ逃げ出してしまった。ロドルフはテオドル
伯父
(
おじ
)
の商館にはいって、伯父の家に住んだ。
ジャン・クリストフ:05 第三巻 青年
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
慴(おび)の例文をもっと
(15作品)
見る
おそ
(逆引き)
禹
(
う
)
江
(
こう
)
を
渡
(
わた
)
る
時
(
とき
)
、
蛟龍
(
かうりよう
)
船
(
ふね
)
を追ふ、
舟中
(
しうちゆう
)
の
人
(
ひと
)
皆
(
みな
)
慴
(
おそ
)
る、
禹
(
う
)
天を仰いで、嘆じて
曰
(
いは
)
く、
我
(
われ
)
命
(
めい
)
を天に
享
(
う
)
く、力を尽して、万民を労す、生は
寄
(
き
)
なり、死は
帰
(
き
)
なりと、
龍
(
りよう
)
を見る事、
蜿蜓
(
えんてい
)
の如く、
眼色
(
がんしよく
)
変
(
へん
)
ぜず
母となる
(新字旧仮名)
/
福田英子
(著)
慴(おそ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひれ
(逆引き)
まことや金城鉄壁、天下も
慴
(
ひれ
)
伏す葵の御定紋が、その切れ端たりとも駕籠の先にかかったならば、もう只の駕籠ではないのです。上将軍家のお召し駕籠も同然なのです。
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
慴(ひれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ふる
(逆引き)
クリストフは気おくれがし
慴
(
ふる
)
えながらも、演奏し始めた。すると間もなくハスレルは、美しいものに我れ知らず心ひかれる芸術家の職業的な興味をもって、眼と耳とをうち開いた。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
慴(ふる)の例文をもっと
(1作品)
見る
慴
漢検1級
部首:⼼
14画
“慴”を含む語句
慴伏
慴然
慴服
慄慴
慴慄
震慴
“慴”のふりがなが多い著者
福田英子
ヴィクトル・ユゴー
ロマン・ロラン
近松秋江
アリギエリ・ダンテ
アントン・チェーホフ
梶井基次郎
佐々木味津三
北原白秋
室生犀星