“おくつき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
奥津城32.0%
墳塋24.0%
墳墓16.0%
奧津城12.0%
4.0%
墓中4.0%
墓碑4.0%
奥城4.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「——われも見つ人にも告げん葛飾の、真間の手児奈の奥津城おくつきどころ——お前様にはこの和歌をご存知でしょうな」「はい」
真間の手古奈 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
これは彼が自腹を切って、気の毒な『憑かれた女』の奥津城おくつきの上に建てたものである。
而して、ひとたび、墳塋おくつきのうちに入らば、人の思はおのづからまむ。
墳塋おくつきにして、はた伽藍がらん赫灼かくやくとして幽遠の
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)
誰か世に生き残るべき墳墓おくつきの古きを見れば涙ながるる
礼厳法師歌集 (新字旧仮名) / 与謝野礼厳(著)
墳墓おくつきごとのこるものわびしさに、
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
天眼てんがんなほも奧津城おくつきにカインを眺む。
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
人々よ、奧津城おくつきの冷たきいしを、
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
父と並べるおくつき
花守 (旧字旧仮名) / 横瀬夜雨(著)
櫻が下のおくつき
花守 (旧字旧仮名) / 横瀬夜雨(著)
この墓中おくつきの安らかさ。
北村透谷詩集 (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)
かくてはやつひ墓碑おくつき
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
そしてみんはかない恋の小さい奥城おくつきの中に埋まってしまいました。