“淺茅生”の読み方と例文
新字:浅茅生
読み方割合
あさぢふ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
母親はゝおや墳墓おくつきは、やまあるをかの、つき淺茅生あさぢふに、かげうすつゆこまやかにじやくとある。
月夜車 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
世はあぢきなき淺茅生あさぢふ
藤村詩抄:島崎藤村自選 (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
淺茅生あさぢふ末黒すぐろに立ちて
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)