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淺墓
ふりがな文庫
“淺墓”の読み方と例文
新字:
浅墓
読み方
割合
あさはか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あさはか
(逆引き)
恐ろしい平次の明智に打ちひしがれて、
淺墓
(
あさはか
)
な細工をした自分が耻かしくなつたのでせう。お藤は默つて首を垂れました。
銭形平次捕物控:048 お藤は解く
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
併しこんな
淺墓
(
あさはか
)
な女の巧みの底にも人の母として我子を思ふ愛の泉の潜んで流れてゐることを、Kのをぢさんも認めないわけには行かなかつた。
半七捕物帳:01 お文の魂
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「無學で、
淺墓
(
あさはか
)
で、虚榮心の強いものは仕やうがない」
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
淺墓(あさはか)の例文をもっと
(5作品)
見る
淺
部首:⽔
11画
墓
常用漢字
小5
部首:⼟
13画
“淺”で始まる語句
淺
淺葱
淺草
淺黄
淺猿
淺薄
淺黒
淺間
淺黄裏
淺草寺
“淺墓”のふりがなが多い著者
岩野泡鳴
野村胡堂
岡本綺堂