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御陵
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みはか
かれ
七日の後に、その后の
御櫛海邊に依りき。すなはちその櫛を取りて、
御陵を作りて治め置きき
一三。
塔の尾の
御陵の山の夕花の 色立つ見ればあまりしづけき 折口
春洋
八隅ししわが大君、かむながらおもほし召して、
大八洲国の
八十国、よりによりに
観て
巡らし、いちじろき神の
社に、
幣まつりをろがみまし、御世御世のみおやの
御陵、きよまはりをろがみまして
およそこの神倭伊波禮毘古の天皇、御年
一百三十七歳、
御陵は畝火山の北の方
白檮の尾の上にあり。