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みささぎ
ふりがな文庫
“みささぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
陵
60.0%
御陵
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陵
(逆引き)
峠を越えてやうやく里に近付いたとき、鬱蒼と木立の繁つた
陵
(
みささぎ
)
があつた。
醍醐の里
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
将軍は後に幼帝を廃して、さらに
景帝
(
けいてい
)
を擁立し、それを先帝の
陵
(
みささぎ
)
に奉告しようとして、門を出て車に乗ると、俄かに大風が吹いて来て、その車をゆり動かしたので、車はあやうく傾きかかった。
中国怪奇小説集:03 捜神記(六朝)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
みささぎ(陵)の例文をもっと
(6作品)
見る
御陵
(逆引き)
左の折詰を持った手で、
傘
(
かさ
)
を持ってる手の下をさぐってみたが何物も
居
(
い
)
ない、こいつまた何かござったなと、
早速
(
さっそく
)
気がついたので、私はまた
御陵
(
みささぎ
)
の石段へどっかと腰を下ろして怒号ったのだ
狸問答
(新字新仮名)
/
鈴木鼓村
(著)
御陵
(
みささぎ
)
の
夜鳥
(
やちよう
)
の叫びではなかつたのだ。それは夢の中でさへ
詩集夏花
(新字旧仮名)
/
伊東静雄
(著)
みささぎ(御陵)の例文をもっと
(4作品)
見る
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