“ごりょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御霊32.0%
御寮20.0%
御陵20.0%
御料12.0%
五寮4.0%
呉亮4.0%
御猟4.0%
御領4.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夏の御霊ごりょうは海から上って来て、初秋に送られて再び海へ還って行くものと信ぜられていたのである。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
料理茶屋の物を盗む前にう通り御霊ごりょうの植木見世みせで万引と疑われたが、疑われるはずだ、緒方の書生は本当に万引をして居たその万引と云うは
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
豹ぼんが可哀そうだと思いませんか御寮ごりょうさんが余りお人善しやからですと森田にいわれて、はっと眼が覚める想いだった。
(新字新仮名) / 織田作之助(著)
長襦袢ながじゅばんもあるし、錦紗きんしゃもあるし、おめしもあり、丸帯もあり、まるで花嫁御寮ごりょうの旅行鞄みたいであった。
鞄らしくない鞄 (新字新仮名) / 海野十三(著)
あれから、粟田あわだにかかろうとする、丁度ちょうど十楽院じゅうらくいん御陵ごりょう近処きんじょまで来ると、如何どうしたのか
狸問答 (新字新仮名) / 鈴木鼓村(著)
墓といえば、ついそこの眉にせまる阿弥陀あみだみねの下あたりは墓や御陵ごりょうだらけだった。
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いずれも御料ごりょう牧場育ちの、四歳、五歳という乗馬用のアラブ種ばかりです。
墓が呼んでいる (新字新仮名) / 橘外男(著)
御厨とは、地方地方の御料ごりょうの荘園である。そこで取れる魚鳥の類や、果実、植物油、野菜などの大膳寮用の調菜ちょうさいを管理して、四季ごとに、朝廷へ送る職名なのだ。
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
五寮ごりょう健児けんじ意気高し。……
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
篋中きょうちゅうの朱書、道士の霊夢、王鉞おうえつの言、呉亮ごりょうの死と、道衍のこいと、溥洽のもくと、嗚呼ああ、数たると数たらざると、道衍けだし知ることあらん。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
呉亮ごりょうというものあり、建文帝につかえたり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
どうしたならいいだろうかと思っていると、天子が御猟ごりょうにいかれるという噂が伝わって来た。
成仙 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
あては四国、阿波あわ御領ごりょうへ渡ります」
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)