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健児
ふりがな文庫
“健児”のいろいろな読み方と例文
旧字:
健兒
読み方
割合
けんじ
50.0%
こんでい
25.0%
コンデイ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんじ
(逆引き)
ともかくも当時秀才の
登竜門
(
とうりゅうもん
)
だった一高の入学が叶って、
首尾
(
しゅび
)
よく一高の
健児
(
けんじ
)
になりすまし、あらゆる文芸運動から遠ざかって、もっぱら
向陵
(
こうりょう
)
の健児ということで、野次馬学に精進した。
随筆銭形平次:12 銭形平次以前
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
健児(けんじ)の例文をもっと
(2作品)
見る
こんでい
(逆引き)
滝口にも、古くから、
防人
(
さきもり
)
とか、
健児
(
こんでい
)
などの、諸国の壮丁が詰めていた。御所内の滝口に兵舎があるので、滝口の
衛士
(
えじ
)
とか、滝口の武者などという称呼が生れた。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
健児(こんでい)の例文をもっと
(1作品)
見る
コンデイ
(逆引き)
まそ+け・しといふ語が達者なといふ意を暗示して居るではないか(兵部令にちからびとの事を
健児
(
コンデイ
)
と宛てたのにも此辺の消息がうかゞはれ相である)
用言の発展
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
健児(コンデイ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“健児”の意味
《名詞》
(けんじ)健康で活力がある者。
(こんでい)奈良時代から平安時代にかけて地方に置かれた兵力。
(出典:Wiktionary)
“健児”の解説
健児(こんでい)は、奈良時代から平安時代における地方軍事力として整備された軍団。
(出典:Wikipedia)
健
常用漢字
小4
部首:⼈
11画
児
常用漢字
小4
部首:⼉
7画
“健”で始まる語句
健
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健康
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