-
トップ
>
-
健脚
読み方 | 割合 |
けんきゃく | 50.0% |
けんきやく | 50.0% |
足の弱い
奴なんぞ相手にしていられるもんかと、自分の
健脚に
任せてさっさと友を
置き
去りにして行ってしまいそうに思われる。
このときようやく、お嬢さん方の中で、一等
健脚な一団が、私たちの視界の中までのぼってきた。
其の
鐵の
如き
健脚も、
雪を
踏んではとぼ/\しながら、
前へ
立つて
足あとを
印して
上る、
民子はあとから
傍目も
觸らず、
攀ぢ
上る
心細さ。
棒押しに於ては村内の人民
敢て之に
勝つものなしと云ふ、一夕小西君と
棒押しを試みしも
到底其
対手に非ざるなり、此他の諸君も皆
健脚の人のみ