“健脚”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けんきゃく50.0%
けんきやく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
足の弱い奴(やつ)なんぞ相手にしていられるもんかと、自分の健脚(けんきゃく)に任(まか)せてさっさと友を置(お)き去(ざ)りにして行ってしまいそうに思われる。
廃める (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
このときようやく、お嬢さん方の中で、一等健脚(けんきゃく)な一団が、私たちの視界の中までのぼってきた。
暗号音盤事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
其(そ)の鐵(てつ)の如(ごと)き健脚(けんきやく)も、雪(ゆき)を踏(ふ)んではとぼ/\しながら、前(まへ)へ立(た)つて足(あし)あとを印(いん)して上(のぼ)る、民子(たみこ)はあとから傍目(わきめ)も觸(ふ)らず、攀(よ)ぢ上(のぼ)る心細(こゝろぼそ)さ。
雪の翼 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
棒押(ばうを)しに於ては村内の人民敢(あへ)て之に勝(か)つものなしと云ふ、一夕小西君と棒押(ばうを)しを試みしも到底(とうてい)其対手(あひて)に非ざるなり、此他の諸君も皆健脚(けんきやく)の人のみ
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)