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健啖家
ふりがな文庫
“健啖家”の読み方と例文
読み方
割合
けんたんか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんたんか
(逆引き)
彼はなかなかの
健啖家
(
けんたんか
)
で、
痩
(
や
)
せほそってはいたものの、大蛇のように胃袋をふくらますことができたのだ。
スリーピー・ホローの伝説:故ディードリッヒ・ニッカボッカーの遺稿より
(新字新仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
また小食の人も
健啖家
(
けんたんか
)
も、
肉
(
にく
)
を注文すれば同じ分量を
授
(
さず
)
けられる。ほとんど個性を無視して
男
(
おとこ
)
一
匹
(
ぴき
)
の
食物
(
しょくもつ
)
は
何合
(
なんごう
)
、衣類は
何尺
(
なんじゃく
)
と、一人前なる分量が定まっている。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
「笹村君は、これでもう何年になるいな。」と、
健啖家
(
けんたんか
)
のT—は、肺病を患ってから、背骨の丸くなった
背
(
せなか
)
を一層丸くして、とめどもなく
椀
(
わん
)
を替えながら苦笑した。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
健啖家(けんたんか)の例文をもっと
(7作品)
見る
“健啖家”の意味
《名詞》
食べる量が多い者。大食漢。
(出典:Wiktionary)
健
常用漢字
小4
部首:⼈
11画
啖
漢検1級
部首:⼝
11画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“健啖家”の関連語
健啖
大食漢
“健啖”で始まる語句
健啖
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健啖
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