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阿波
ふりがな文庫
“阿波”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あわ
83.3%
あは
7.4%
あば
1.9%
あわの
1.9%
あんば
1.9%
むこう
1.9%
アワ
1.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あわ
(逆引き)
三好の残党は、病人の足利
義栄
(
よしひで
)
をかかえて、海路を
阿波
(
あわ
)
へ逃げ落ち、松永
弾正
(
だんじょう
)
久秀も、とうとう屈して、信長の陣門に、降を乞うた。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
阿波(あわ)の例文をもっと
(45作品)
見る
あは
(逆引き)
赤松氏の亡びた時とは、恐らくは
赤松則房
(
あかまつのりふさ
)
が
阿波
(
あは
)
で一万石を
食
(
は
)
んでゐて、関が原の役に大阪に
与
(
くみ
)
し、戦場を逃れて人に殺された時を
謂
(
い
)
つたものであらうか。
椙原品
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
阿波(あは)の例文をもっと
(4作品)
見る
あば
(逆引き)
近年になっては一般に、常陸坊は天狗だと信じられていた。常陸国の
阿波
(
あば
)
の大杉
大明神
(
だいみょうじん
)
も、この人を祭るという説があり、特別の場合のほかは姿を見ることができなかった。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
阿波(あば)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
あわの
(逆引き)
船を連らねて四国に渡れば、
阿波
(
あわの
)
民部
重能
(
しげよし
)
の指図で讃岐の屋島の磯に形ばかりの内裏や御所が急造された。
現代語訳 平家物語:08 第八巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
阿波(あわの)の例文をもっと
(1作品)
見る
あんば
(逆引き)
常陸
(
ひたち
)
の国、
河内郡
(
こうちごおり
)
、
阿波
(
あんば
)
村の
大杉
(
おおすぎ
)
明神の近くに、恐しい妖魔が住んでいるので有った。それに竜次郎は捕って、水鳥が霞網に
搦
(
からま
)
ったも同然、
如何
(
いかん
)
とも仕難くなったのであった。
死剣と生縄
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
阿波(あんば)の例文をもっと
(1作品)
見る
むこう
(逆引き)
「船はご一緒でも、私には宅助といううるさい者が付いていますし、
阿波
(
むこう
)
へ行っても、また落ちあえるまでは、しばらくお別れでございます」
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
阿波(むこう)の例文をもっと
(1作品)
見る
アワ
(逆引き)
例年当寺ニテ
執行
(
シュギョウ
)
ノ
阿波
(
アワ
)
丈六寺代印可ノ儀
併
(
ナラ
)
ビニ
遍路人
(
ヘンロニン
)
便乗ノ扱イ等
俄
(
ニワカ
)
ニ
阿州家
(
アシュウケ
)
ヨリ
御差止
(
オサシト
)
メ
有之候
(
コレアリソウロウ
)
ヲ
以
(
モッ
)
テ中止イタシ
候
(
ソウロウ
)
尚
(
ナオ
)
秋船
(
アキブネ
)
ノ遍路ハ
其折
(
ソノオリ
)
再告申
(
サイコクモウ
)
スベキ
事
(
コト
)
。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
阿波(アワ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“阿波”の意味
《固有名詞》
阿波 (あわ)
徳島県にあった令制国。
徳島県にある地名。阿波市。
(出典:Wiktionary)
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
波
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
“阿波”で始まる語句
阿波屋
阿波縮
阿波守
阿波座堀
阿波守重喜
阿波藍
阿波十郎兵衛
阿波介
阿波侍
阿波国
検索の候補
阿波屋
阿波縮
阿波守
阿波守重喜
蜂須賀阿波守
阿波介
阿波岐
阿波座
阿波国
阿波侍
“阿波”のふりがなが多い著者
井上円了
吉川英治
柳田国男
作者不詳
江見水蔭
樋口一葉
中里介山
谷崎潤一郎
高浜虚子
内田魯庵