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御寮
ふりがな文庫
“御寮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごりょう
50.0%
ごりょん
10.0%
ごりょ
10.0%
ごりよう
10.0%
ごりよん
10.0%
ごれう
10.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごりょう
(逆引き)
いや困った
小浪
(
こなみ
)
御寮
(
ごりょう
)
だ。小浪といえば、ねエお豊、ちっと気晴らしに京都にでも行って見んか。そらアおもしろいぞ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
御寮(ごりょう)の例文をもっと
(5作品)
見る
ごりょん
(逆引き)
「へえへえ。それは存じておりまするが、それならば今の
御寮
(
ごりょん
)
さんは……今の斬られた娘の継母どんの元の素性は……」
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
御寮(ごりょん)の例文をもっと
(1作品)
見る
ごりょ
(逆引き)
家令
(
かれい
)
か
執事
(
しつじ
)
かというふうにみせかけましたり御ひいきの芸人になりすましたりいたしまして旅へ出ましたらお遊さんは二人から
御寮
(
ごりょ
)
んはんと呼ばれるのでござりました。
蘆刈
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
御寮(ごりょ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ごりよう
(逆引き)
されば
奧方
(
おくがた
)
の
町子
(
まちこ
)
おのづから
寵愛
(
てうあい
)
の
手
(
て
)
の
平
(
ひら
)
に
乘
(
の
)
つて、
強
(
あなが
)
ち
良人
(
おつと
)
を
侮
(
あなど
)
るとなけれども、
舅
(
しうと
)
姑
(
しうとめ
)
おはしまして
萬
(
よろ
)
づ
窮屈
(
きうくつ
)
に
堅
(
かた
)
くるしき
嫁
(
よめ
)
御寮
(
ごりよう
)
の
身
(
み
)
と
異
(
こと
)
なり
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
御寮(ごりよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ごりよん
(逆引き)
「さあ、外にも別嬪がゐるなら連れて來い。お
家内
(
いへ
)
はんも
御寮
(
ごりよん
)
さんも
娘
(
とう
)
はんも呼んで來い。何んでえ、何んでえ、三田公。下らねえ
面
(
つら
)
あしやあがつて、眼玉ばかり光らせてやあがら。」
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
御寮(ごりよん)の例文をもっと
(1作品)
見る
ごれう
(逆引き)
稻束
(
いなづか
)
を
盾
(
たて
)
に、や、
御寮
(
ごれう
)
、いづくへぞ、とそゞろに
問
(
と
)
へば、
莞爾
(
につこり
)
して、さみしいから、
田圃
(
たんぼ
)
の
案山子
(
かゝし
)
に、
杯
(
さかづき
)
をさしに
行
(
ゆ
)
くんですよ。
婦人十一題
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
御寮(ごれう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“御寮”の意味
《名詞》
貴人の子女に対する尊敬語。御料。御寮人。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
寮
常用漢字
中学
部首:⼧
15画
“御寮”で始まる語句
御寮人
御寮人様
御寮様
検索の候補
御寮人
嫁御寮
御寮人様
若御寮
和御寮
御寮様
花嫁御寮
菖蒲御寮
御供寮
“御寮”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
水上滝太郎
織田作之助
樋口一葉
泉鏡太郎
谷崎潤一郎
高村光雲
夢野久作
海野十三
泉鏡花