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御寮
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ごりょん
ふりがな文庫
“
御寮
(
ごりょん
)” の例文
「へえへえ。それは存じておりまするが、それならば今の
御寮
(
ごりょん
)
さんは……今の斬られた娘の継母どんの元の素性は……」
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
私はあの蔵元屋の台所ならモウ二十年
以来
(
このかた
)
の古
狃染
(
なじみ
)
で御座いますが……毎日お余りを貰いに参りますので……
卑
(
さも
)
しい事を申上るようで御座いますが、蔵元屋の前の
御寮
(
ごりょん
)
さんの時は
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
「アッ。蔵元屋の
御寮
(
ごりょん
)
さんが見えた。
旦那
(
だんなん
)
どんも一緒に……」
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
“御寮”の意味
《名詞》
貴人の子女に対する尊敬語。御料。御寮人。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
寮
常用漢字
中学
部首:⼧
15画
“御寮”で始まる語句
御寮人
御寮人様
御寮様