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近処
ふりがな文庫
“近処”のいろいろな読み方と例文
旧字:
近處
読み方
割合
きんじょ
80.0%
きんじよ
10.0%
あたり
5.0%
ちかま
5.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんじょ
(逆引き)
下宿は成るべく本陣に近い処に頼むと
云
(
い
)
うのは、万事
不取締
(
ふとりしまり
)
不安心だから、一行の者を使節の
近処
(
きんじょ
)
に置きたいと云う意味でしょう。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
近処(きんじょ)の例文をもっと
(16作品)
見る
きんじよ
(逆引き)
と
冷
(
ひや
)
かしたが、
元来
(
ぐわんらい
)
、
衣裳鞄
(
いしやうかばん
)
の
催促
(
さいそく
)
ではない、ホツキ
貝
(
がひ
)
の
見舞
(
みまひ
)
に
来
(
き
)
たのだから、
先
(
ま
)
づ
其次第
(
そのしだい
)
を
申述
(
まをしの
)
べる
処
(
ところ
)
へ……
又
(
また
)
近処
(
きんじよ
)
から、おなじく、
氷砂糖
(
こほりざたう
)
、
梅干
(
うめぼし
)
の
注意連
(
ちういれん
)
の
女性
(
によしやう
)
が
来
(
きた
)
り
加
(
くは
)
はつた。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
近処(きんじよ)の例文をもっと
(2作品)
見る
あたり
(逆引き)
唸声
(
うなりごえ
)
は
顕然
(
まざまざ
)
と近くにするが
近処
(
あたり
)
に人が居そうにもない。はッ、これはしたり、何の
事
(
こッ
)
た、おれおれ、この俺が
唸
(
うな
)
るのだ。微かな情ない声が出おるわい。そんなに痛いのかしら。
四日間
(新字新仮名)
/
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
(著)
近処(あたり)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ちかま
(逆引き)
灯台
下
(
もと
)
暗しで、東京の
近処
(
ちかま
)
で
彼様
(
あん
)
な変ったお祭の有る事を是まで
些
(
ちっ
)
とも知らずに居りましたが、実に何うも不思議、へゝゝゝ
彼
(
あ
)
のテレツク/\なんぞは
悉皆
(
すっかり
)
覚えましたが
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
近処(ちかま)の例文をもっと
(1作品)
見る
近
常用漢字
小2
部首:⾡
7画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
“近処”で始まる語句
近処の床屋
検索の候補
御近処
鄰近処
隣近処
“近処”のふりがなが多い著者
若松賤子
鈴木鼓村
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
永井壮吉
三遊亭円朝
林不忘
魯迅
福沢諭吉
国木田独歩
泉鏡太郎