トップ
>
氷砂糖
ふりがな文庫
“氷砂糖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こほりざたう
33.3%
こおりさとう
33.3%
こおりざとう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こほりざたう
(逆引き)
と、
芥川
(
あくたがは
)
さんが
詠
(
えい
)
じて
以来
(
いらい
)
、——
東京府
(
とうきやうふ
)
の
心
(
こゝろ
)
ある
女連
(
をんなれん
)
は、
東北
(
とうほく
)
へ
旅行
(
りよかう
)
する
亭主
(
ていしゆ
)
の
為
(
ため
)
に
鰹
(
おかゝ
)
のでんぶと、
焼海苔
(
やきのり
)
と、
梅干
(
うめぼし
)
と、
氷砂糖
(
こほりざたう
)
を
調
(
とゝの
)
へることを、
陰膳
(
かげぜん
)
とゝもに
忘
(
わす
)
れない
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
つた。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
氷砂糖(こほりざたう)の例文をもっと
(1作品)
見る
こおりさとう
(逆引き)
そこで若者は、何の気もなく泉の水を一
掬
(
すく
)
いして飲んでみますと、びっくりして眼を白黒させました。おいしいの何のって、
蜜
(
みつ
)
と
氷砂糖
(
こおりさとう
)
と雪とをまぜたようなたまらない味でした。
キンショキショキ
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
氷砂糖(こおりさとう)の例文をもっと
(1作品)
見る
こおりざとう
(逆引き)
するとやはり猿爺さんが約束した通りに、澄みきった冷たい水が
湧
(
わ
)
き出していて、
蜜
(
みつ
)
と
氷砂糖
(
こおりざとう
)
と雪とを交まぜたような、何とも言えないおいしい味でした。
キンショキショキ
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
氷砂糖(こおりざとう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“氷砂糖”の意味
《名詞》
純度の高い砂糖を水などに溶かし、ゆっくり水分をとばしてある程度の大きさの結晶とした食品。
(出典:Wiktionary)
“氷砂糖”の解説
氷砂糖(こおりざとう)は砂糖の一種で、純度の高いショ糖の大きな結晶である。外見が氷とよく似ているため、この名がある。氷糖(ひょうとう)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
氷
常用漢字
小3
部首:⽔
5画
砂
常用漢字
小6
部首:⽯
9画
糖
常用漢字
小6
部首:⽶
16画
“氷”で始まる語句
氷
氷柱
氷嚢
氷雨
氷室
氷川
氷山
氷罅
氷島
氷見
検索の候補
砂糖
砂糖黍
角砂糖
砂糖漬
砂糖水
砂糖袋
砂糖壺
砂糖問屋
砂糖菓子
砂糖氣
“氷砂糖”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花
豊島与志雄