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砂糖黍
ふりがな文庫
“砂糖黍”の読み方と例文
読み方
割合
さとうきび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さとうきび
(逆引き)
写生の場所を変へるとき、あるひは帰るとき、彼らはこつそり
砂糖黍
(
さとうきび
)
を折つて、その竹のやうに堅い茎をかじりながら、のどの渇きをいやした。
少年
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
金色の寝台の金具、
家鴨
(
あひる
)
のぶつぶつした肌、切られた真赤な
水慈姑
(
みずくわい
)
、青々と連った
砂糖黍
(
さとうきび
)
の光沢、女の
沓
(
くつ
)
や両替屋の鉄窓。
上海
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
そのうちに
砂糖黍
(
さとうきび
)
を
舶載
(
はくさい
)
して、暖地に移植してみたらと考えていますが、
莨
(
たばこ
)
と同様これも国内に拡まっていいものか悪いものか、考えさせられます
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
砂糖黍(さとうきび)の例文をもっと
(6作品)
見る
“砂糖黍”の意味
《名詞》
砂糖黍(さとうきび)
イネ科サトウキビ属の植物。甜菜と同じ砂糖の原料となる。
(出典:Wiktionary)
“砂糖黍(サトウキビ)”の解説
サトウキビ(砂糖黍、甘蔗、学名:Saccharum officinarum)は、イネ科サトウキビ属の植物。砂糖の原料になる。
(出典:Wikipedia)
砂
常用漢字
小6
部首:⽯
9画
糖
常用漢字
小6
部首:⽶
16画
黍
漢検準1級
部首:⿉
12画
“砂糖黍”の関連語
甘蔗
“砂糖”で始まる語句
砂糖
砂糖店
砂糖水
砂糖漬
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“砂糖黍”のふりがなが多い著者
吉行エイスケ
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柳田国男
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吉川英治