“こおりざとう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
凍砂糖50.0%
氷砂糖50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほんとうに貴下、こんな晩に帰しますような処へは、もういらっしゃらない方がうございますわ。構やしません、そんな遊女おいらんは一晩の内に凍砂糖こおりざとうになってしまいます。
註文帳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
するとやはり猿爺さんが約束した通りに、澄みきった冷たい水がき出していて、みつ氷砂糖こおりざとうと雪とを交まぜたような、何とも言えないおいしい味でした。
キンショキショキ (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)