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御陵
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みささぎ
ふりがな文庫
“
御陵
(
みささぎ
)” の例文
なんのためか、わざわざ
神楽
(
かぐら
)
ヶ
岡
(
おか
)
のすそを越え、後一条帝の
御陵
(
みささぎ
)
の裏へ出る——この辺、ふかい竹藪だった。竹の密林を抜けるともう
山気
(
さんき
)
のある川が月光を
裂
(
さ
)
いて里へ走っている。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
海の
花婿
(
はなむこ
)
は死にました。その城とその都市とは、いまや
御陵
(
みささぎ
)
となっているのです。
絵のない絵本:01 絵のない絵本
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
左の折詰を持った手で、
傘
(
かさ
)
を持ってる手の下をさぐってみたが何物も
居
(
い
)
ない、こいつまた何かござったなと、
早速
(
さっそく
)
気がついたので、私はまた
御陵
(
みささぎ
)
の石段へどっかと腰を下ろして怒号ったのだ
狸問答
(新字新仮名)
/
鈴木鼓村
(著)
御陵
(
みささぎ
)
の
夜鳥
(
やちよう
)
の叫びではなかつたのだ。それは夢の中でさへ
詩集夏花
(新字旧仮名)
/
伊東静雄
(著)
“御陵”の意味
《名詞》
天皇、皇后、皇太后、太皇太后を葬る墓所。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
陵
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
“御陵”で始まる語句
御陵中
御陵守
御陵山