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山気
ふりがな文庫
“山気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
山氣
読み方
割合
さんき
59.4%
やまぎ
15.6%
やまき
12.5%
やまけ
9.4%
やまっけ
3.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんき
(逆引き)
車窓に襲いかかる
山気
(
さんき
)
が、次第に濃密の度を加えて来るにつれて、汽車はざッざッと云う音を立てて、静に高原地を登っていった。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
山気(さんき)の例文をもっと
(19作品)
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やまぎ
(逆引き)
すなわち一転すれば冒険心となり、再転すれば
山気
(
やまぎ
)
となるのである。
現
(
げん
)
に彼の父は山気のために失敗し、彼の兄は冒険のために死んだ。
非凡なる凡人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
山気(やまぎ)の例文をもっと
(5作品)
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やまき
(逆引き)
甲州人というやつは、一体になかなか
山気
(
やまき
)
がある。あの小僧なんぞも、あれでよく抜けたらエラ者になりそうだ。あれ、見えなくなってしまった、また谷底へ下りたかな。
大菩薩峠:08 白根山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
山気(やまき)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
やまけ
(逆引き)
話しぶりにも、真実さがあるかと思えば、なかなか
山気
(
やまけ
)
もいう。まともにそのまま信じきれない言葉が往々出る。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
山気(やまけ)の例文をもっと
(3作品)
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やまっけ
(逆引き)
昔の事は知りませんが、私が始めて逢いました時は、そんな
山気
(
やまっけ
)
のある人のようでもなく、至って柔和な、人の好さそうな
和尚
(
おしょう
)
さんでしたわ。
むかでの跫音
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
山気(やまっけ)の例文をもっと
(1作品)
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山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“山気”で始まる語句
山気質
検索の候補
山気質
気山
気沢山
狂気山
真気山
“山気”のふりがなが多い著者
中里介山
徳冨蘆花
エドガー・アラン・ポー
吉川英治
大倉燁子
泉鏡花
徳田秋声
国木田独歩
泉鏡太郎
和辻哲郎