トップ
>
さんき
ふりがな文庫
“さんき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
山気
73.1%
山鬼
7.7%
三騎
3.8%
参木
3.8%
山氣
3.8%
算木
3.8%
纂記
3.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山気
(逆引き)
山気
(
さんき
)
というものの迫り来る憂いは更にないから、どう考えても、ここ十里四方には、山らしい山というものは無いと思わねばなりません。
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
さんき(山気)の例文をもっと
(19作品)
見る
山鬼
(逆引き)
いや、大いに意見があると云う程でも無いんですが、近頃僕が取調べた所では、概略
先
(
ま
)
ずこんな訳なんです。日本ばかりでなく、支那にも昔から
山鬼
(
さんき
)
又は
野婆
(
やば
)
などと云う怪物の名が伝えられています。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
さんき(山鬼)の例文をもっと
(2作品)
見る
三騎
(逆引き)
紫野なでしこ折ると傘たたみ
三騎
(
さんき
)
の人に顔見られけり
舞姫
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
さんき(三騎)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
参木
(逆引き)
鈍重な波のまにまに、破れた黒い帆が傾いてぎしぎし動き出した。
白皙
(
はくせき
)
明敏な中古代の勇士のような顔をしている
参木
(
さんき
)
は、街を廻ってバンドまで帰って来た。
上海
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
さんき(参木)の例文をもっと
(1作品)
見る
山氣
(逆引き)
鮮紅
(
からくれなゐ
)
と、
朱鷺
(
とき
)
と、
桃色
(
もゝいろ
)
と、
薄紅梅
(
うすこうばい
)
と、
丹
(
に
)
と、
朱
(
しゆ
)
と、くすんだ
樺
(
かば
)
と、
冴
(
さ
)
えた
黄
(
き
)
と、
颯
(
さつ
)
と
點滴
(
したゝ
)
る
濃
(
こ
)
い
紅
(
べに
)
と、
紫
(
むらさき
)
の
霧
(
きり
)
を
山氣
(
さんき
)
に
漉
(
こ
)
して、
玲瓏
(
れいろう
)
として
映
(
うつ
)
る、
窓々
(
まど/\
)
は
恰
(
あたか
)
も
名
(
な
)
にし
負
(
お
)
ふ
田毎
(
たごと
)
の
月
(
つき
)
のやうな
汽車
(
きしや
)
の
中
(
なか
)
から
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
さんき(山氣)の例文をもっと
(1作品)
見る
算木
(逆引き)
筮竹
(
ぜいちく
)
算木
(
さんき
)
をつまぐりはじいていましたが、やがて勿体らしく書きしたためた筆答が、また少なからず人を喰ったものばかりでした。
旗本退屈男:04 第四話 京へ上った退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
さんき(算木)の例文をもっと
(1作品)
見る
纂記
(逆引き)
跋文
(
ばつぶん
)
を読むに、この書は二世
瑞仙晋
(
ずいせんしん
)
の子
直温
(
ちょくおん
)
、
字
(
あざな
)
は
子徳
(
しとく
)
が、慶応元年九月六日に、初代瑞仙独美の五十年
忌辰
(
きしん
)
に
丁
(
あた
)
って、
新
(
あらた
)
に歴代の
位牌
(
いはい
)
を作り、
併
(
あわ
)
せてこれを
纂記
(
さんき
)
して、嶺松寺に納めたもので
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
さんき(纂記)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
やまぎ
やまき
やまけ
やまっけ
さんぎ
ツギフミ
ツギブミ