“直温”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちよくをん33.3%
ちょくおん33.3%
なおあつ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
霧渓の子直温ちよくをん繕写ぜんしやした過去帖には「芳松院殿緑峰貞操大姉、同人(初代瑞仙)妻、佐井氏、実菱谷氏女、嘉永元戊申年十二月六日卒、葬于同寺(嶺松寺)」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
然るに二世瑞仙しんの子直温ちょくおんの撰んだ過去帖かこちょうには、独美の弟玄俊げんしゅんの子だとしてある。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
川越侯(松平直温なおあつ)が在城なので、江戸邸から急報があったのだろう、かなり大きく焼けているというはなしだった。
ちいさこべ (新字新仮名) / 山本周五郎(著)