“直義”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ただよし92.9%
たゞよし7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分が駈けつけてゆくまで弟の直義(ただよし)がよく敵の大軍をささえて生きているかどうか。あれこれ、限りのない惑念も湧いたであろう。
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
事御(おん)志と違いたまい、足利の手に宮家には、お渡りあそばさるる御身(おんみ)の上となられ、遥々鎌倉へ移らせられ、苛察(かさつ)冷酷の典型的悪将、尊氏の舎弟直義(ただよし)の手にて、二階堂ヶ谷(やつ)東光寺内の
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
相模守として鎌倉に在つた尊氏の弟直義(たゞよし)は、敗れて鎌倉を脱出するとき、畏(おそれおほ)くも護良親王を弑(しい)し奉つた。これが、足利氏の悪逆の最初である。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)