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田毎
ふりがな文庫
“田毎”の読み方と例文
読み方
割合
たごと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たごと
(逆引き)
たとへば
月
(
つき
)
の
其
(
そ
)
の
本尊
(
ほんぞん
)
が
霞
(
かす
)
んで
了
(
しま
)
つて、
田毎
(
たごと
)
に
宿
(
やど
)
る
影
(
かげ
)
ばかり、
縦
(
たて
)
に
雨
(
あめ
)
の
中
(
なか
)
へふつと
映
(
うつ
)
る、
宵
(
よひ
)
に
見
(
み
)
た
土器色
(
かはらけいろ
)
の
月
(
つき
)
が
幾
(
いく
)
つにも
成
(
な
)
つて
出
(
で
)
たらしい。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
と、
田毎
(
たごと
)
大尉は、
啣
(
くわ
)
えていた紙巻煙草をぽんと灰皿の中になげこむと、
当惑
(
とうわく
)
顔で名刺の表をみつめた。前には当番兵が、
渋面
(
じゅうめん
)
をつくって、起立している。
空中漂流一週間
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
第三十六
田毎
(
たごと
)
飯 は鶏の肉を細かく叩いて葱の刻んだのと一緒に味淋や醤油で美味く煮て
丼
(
どんぶり
)
の中の熱い御飯へかけて生玉子の黄身を一つ
載
(
の
)
せて蓋をして蒸らしたものです。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
田毎(たごと)の例文をもっと
(11作品)
見る
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
毎
常用漢字
小2
部首:⽏
6画
“田毎”で始まる語句
田毎豆腐
田毎飯
検索の候補
田毎豆腐
田毎飯
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村井弦斎
泉鏡太郎
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正岡子規
泉鏡花
海野十三