“田毎豆腐”の読み方と例文
読み方割合
たごとどうふ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
主人の小山わんふたを取りてお毒見にとその味を試み「ウム、これは美味うまく出来た。中川君、この田毎豆腐たごとどうふってみ給え」中川もはしりて椀の中を
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
妻君「早速そうしてみましょう。夏になると玉子が腐ってしようがございません。オヤモー十一時だよ。あんまりお話に実がって御飯の支度が遅くなりました。今お割りになった玉子で田毎豆腐たごとどうふでもこしらえましょう」
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
大根だいこんフロフキ 春 第四十一 田毎豆腐たごとどうふ
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)