“豆腐屋”の読み方と例文
読み方割合
とうふや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八六 土淵村の中央にて役場小学校などのあるところを字本宿もとじゅくという。此所に豆腐屋とうふやを業とする政という者、今三十六七なるべし。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
そして、お使つかいにいって、お豆腐屋とうふやまえに、赤犬あかいぬ姿すがたえなかったとき、としちゃんは、どんなにさびしくおもったかしれません。
小さな年ちゃん (新字新仮名) / 小川未明(著)
「ヘエ、この先の豆腐屋とうふやで、もっとも、裕福というわけじゃアござんせんが、ナニ、その日に困るというほどじゃあねえので」
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)