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みはかし
ふりがな文庫
“みはかし”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ミハカシ
語句
割合
御刀
66.7%
御佩
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御刀
(逆引き)
かれここに御合ひしたまひて、その
御刀
(
みはかし
)
の草薙の
劒
(
たち
)
を、その
美夜受
(
みやず
)
比賣のもとに置きて、
伊服岐
(
いぶき
)
の山
三一
の神を取りに幸でましき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
其時迸り出た血からいろいろの神が成り出ましたが、
御刀
(
みはかし
)
の
手上
(
たがみ
)
に集れる血
手俣
(
たなまた
)
より
漏
(
くき
)
出て成りませる神の名を
闇𨔆加美
(
クラオカミ
)
ノ神というとある。
二、三の山名について
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
ここにその
御刀
(
みはかし
)
の
前
(
さき
)
に著ける血、
湯津石村
(
ゆついはむら
)
六
に
走
(
たばし
)
りつきて成りませる神の名は、
石拆
(
いはさく
)
の神。次に
根拆
(
ねさく
)
の神。次に
石筒
(
いはづつ
)
の
男
(
を
)
の神。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
尾津の
前
(
さき
)
八
の一つ松のもとに到りまししに、先に、
御食
(
みをし
)
せし時、
其地
(
そこ
)
に忘らしたりし
御刀
(
みはかし
)
、
失
(
う
)
せずてなほありけり。ここに御歌よみしたまひしく
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
みはかし(御刀)の例文をもっと
(2作品)
見る
御佩
(逆引き)
ここに速須佐の男の命、その
御佩
(
みはかし
)
の
十拳
(
とつか
)
の劒を拔きて、その蛇を切り
散
(
はふ
)
りたまひしかば、
肥
(
ひ
)
の河血に
變
(
な
)
りて流れき。かれその中の尾を切りたまふ時に、
御刀
(
みはかし
)
の刃
毀
(
か
)
けき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
「我は
愛
(
うるは
)
しき友なれ
二七
こそ弔ひ來つらくのみ。何ぞは吾を、穢き
死
(
しに
)
人に
比
(
そ
)
ふる」といひて、
御佩
(
みはかし
)
の十
掬
(
つか
)
の劒を拔きて、その
喪屋
(
もや
)
を切り伏せ、足もちて
蹶
(
く
)
ゑ離ち遣りき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ここに
御佩
(
みはかし
)
の
十拳
(
とつか
)
の劒を拔きて、
後手
(
しりへで
)
に
振
(
ふ
)
きつつ逃げ來ませるを、なほ追ひて
黄泉比良坂
(
よもつひらさか
)
一八
の坂本に到る時に、その坂本なる
桃
(
もも
)
の
子
(
み
)
三つをとりて持ち撃ちたまひしかば、悉に逃げ返りき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
みはかし(御佩)の例文をもっと
(1作品)
見る
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