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御佩
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みはかし
ふりがな文庫
“
御佩
(
みはかし
)” の例文
ここに速須佐の男の命、その
御佩
(
みはかし
)
の
十拳
(
とつか
)
の劒を拔きて、その蛇を切り
散
(
はふ
)
りたまひしかば、
肥
(
ひ
)
の河血に
變
(
な
)
りて流れき。かれその中の尾を切りたまふ時に、
御刀
(
みはかし
)
の刃
毀
(
か
)
けき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
「我は
愛
(
うるは
)
しき友なれ
二七
こそ弔ひ來つらくのみ。何ぞは吾を、穢き
死
(
しに
)
人に
比
(
そ
)
ふる」といひて、
御佩
(
みはかし
)
の十
掬
(
つか
)
の劒を拔きて、その
喪屋
(
もや
)
を切り伏せ、足もちて
蹶
(
く
)
ゑ離ち遣りき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ここに
御佩
(
みはかし
)
の
十拳
(
とつか
)
の劒を拔きて、
後手
(
しりへで
)
に
振
(
ふ
)
きつつ逃げ來ませるを、なほ追ひて
黄泉比良坂
(
よもつひらさか
)
一八
の坂本に到る時に、その坂本なる
桃
(
もも
)
の
子
(
み
)
三つをとりて持ち撃ちたまひしかば、悉に逃げ返りき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
佩
漢検1級
部首:⼈
8画
“御佩”で始まる語句
御佩刀