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十拳
ふりがな文庫
“十拳”の読み方と例文
読み方
割合
とつか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とつか
(逆引き)
伊弉諾神
(
いざなぎのかみ
)
は、そのあとで、さっそく
十拳
(
とつか
)
の
剣
(
つるぎ
)
という長い剣を引きぬいて、女神の
災
(
わざわい
)
のもとになった火の神を、一うちに
斬
(
き
)
り殺してしまいになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
ここに速須佐の男の命、その
御佩
(
みはかし
)
の
十拳
(
とつか
)
の劒を拔きて、その蛇を切り
散
(
はふ
)
りたまひしかば、
肥
(
ひ
)
の河血に
變
(
な
)
りて流れき。かれその中の尾を切りたまふ時に、
御刀
(
みはかし
)
の刃
毀
(
か
)
けき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
神はそれをご覧になると、あわてて
十拳
(
とつか
)
の
剣
(
つるぎ
)
を抜きはなして、それでもってうしろをぐんぐん切りまわしながら、それこそいっしょうけんめいにお遁げになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
十拳(とつか)の例文をもっと
(2作品)
見る
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
拳
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
“十拳”で始まる語句
十拳剱
検索の候補
十拳剱
“十拳”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
鈴木三重吉