“伊弉諾神”の読み方と例文
読み方割合
いざなぎのかみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伊弉諾神いざなぎのかみながい間戸口にじっと待っていらっしゃいました。しかし、女神は、それなり、いつまでたっても出ていらっしゃいません。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
伊弉諾神いざなぎのかみは、そのありさまをご覧になると、びっくりなすって、怖ろしさのあまりに、急いでげ出しておしまいになりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
伊弉諾神いざなぎのかみは、そのあとで、さっそく十拳とつかつるぎという長い剣を引きぬいて、女神のわざわいのもとになった火の神を、一うちにり殺してしまいになりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)