“伊勢大神宮”の読み方と例文
読み方割合
いせだいじんぐう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その他（た）のものには家（いへ）の形（かたち）もあり、その屋根（やね）には、今日（こんにち）私共（わたしども）が伊勢大神宮（いせだいじんぐう）の建築（けんちく）で見（み）るような、ちぎやかつをぎを載（の）せてゐるのもありますが
博物館 (旧字旧仮名) ／ 浜田青陵(著)
私は天（あま）の橋立（はしだて）というところへ行ったが、遊覧客の主要な目的はミヤジマの遊びであったし、伊勢大神宮（いせだいじんぐう）参拝の講中が狙（ねら）っているのも遊び場で、伊勢の遊び場は日本に於て最も淫靡（いんび）な遊び場である。
デカダン文学論 (新字新仮名) ／ 坂口安吾(著)
人民（じんみん）の家（いへ）などはたいていやはり昔（むかし）のまゝの形（かたち）に造（つく）られたと思（おも）はれますし、ことに伊勢大神宮（いせだいじんぐう）や出雲（いづも）の大社（たいしや）のような神社（じんじや）は
博物館 (旧字旧仮名) ／ 浜田青陵(著)