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淫靡
ふりがな文庫
“淫靡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いんび
94.1%
いんぴ
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いんび
(逆引き)
茂太郎の不安は、繁昌と、人気と、
淫靡
(
いんび
)
と、
喧噪
(
けんそう
)
の室内に置くことで、山海と曠野に放し置くことの、絶対に安全なのを知っている。
大菩薩峠:25 みちりやの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
闇に咲く
淫靡
(
いんび
)
な女達が、不思議な繁昌を見せているあの柳原土手である、それゆえにこそ、くぐり屋台の六つ七つは当り前だった。
老中の眼鏡
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
淫靡(いんび)の例文をもっと
(16作品)
見る
いんぴ
(逆引き)
淫靡
(
いんぴ
)
、精根、
類
(
たぐい
)
の無い饒舌の珍らしさに、後から後からと黒山のように
群
(
たか
)
って、盛んに拍手し喝采もしていた聴衆も、あまりの目まぐるしさに
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
淫靡(いんぴ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“淫靡”の意味
《名詞》
風俗などがくずれ淫らなこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
淫
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
靡
漢検1級
部首:⾮
19画
“淫靡”の類義語
卑猥
淫奔
淫猥
淫乱
尾篭
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淫
淫蕩
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淫猥
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