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淫乱
ふりがな文庫
“淫乱”のいろいろな読み方と例文
旧字:
淫亂
読み方
割合
いんらん
87.5%
すき
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いんらん
(逆引き)
実に立派な口上を
有仰
(
おつしや
)
いましたでは御座いませんか、それ程義のお堅い貴方なら、
何為
(
なぜ
)
こんな
淫乱
(
いんらん
)
の
人非人
(
にんぴにん
)
を
阿容
(
おめおめ
)
活
(
い
)
けてお置き遊ばすのですか。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
(にやりと笑って)
凄
(
すご
)
い腕だ。おそれいりましたよ。私が毛虫なら、あなたは
蛇
(
へび
)
だ。
淫乱
(
いんらん
)
だ。女郎だ。みんなに言ってやる。ようし、みんなに言ってやる。
冬の花火
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
淫乱(いんらん)の例文をもっと
(7作品)
見る
すき
(逆引き)
でも、
妾
(
わたし
)
たちの日給いくらだと思っているの。五十銭から七八十銭。月いくらになるか直してごらんよ。——
淫乱
(
すき
)
なら
無償
(
ただ
)
でやらせらアねえ!
工場細胞
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
淫乱(すき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“淫乱”の意味
《名詞》
淫乱(いんらん)
淫らな行為に耽りやすいこと。その人。女性に用いることが多い。
(出典:Wiktionary)
“淫乱”の解説
淫乱(いんらん)とは、みだらな行いをほしいままにして、性的に乱れていること。色欲をほしいままにしてみだらなこと。
しかし古典では、程度を過ごすことという意味で用いられている。
(出典:Wikipedia)
淫
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
乱
常用漢字
小6
部首:⼄
7画
“淫乱”の類義語
卑猥
淫奔
淫猥
淫靡
尾篭
“淫乱”で始まる語句
淫乱爺
淫乱後家
検索の候補
淫乱爺
淫乱後家
“淫乱”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
小林多喜二
ロマン・ロラン
三好十郎
太宰治