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淫猥
ふりがな文庫
“淫猥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いんわい
85.7%
いや
9.5%
みだら
4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いんわい
(逆引き)
そこはある半羊神が百万の富者になり卑しいチュルカレーがプリアプ神になったという話しにふさわしい、
淫猥
(
いんわい
)
な
陥穽
(
あな
)
だった。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
淫猥(いんわい)の例文をもっと
(18作品)
見る
いや
(逆引き)
彼
(
か
)
の舶来の舞踏など、余程高尚な積りでおるかは知らぬが、その
変梃
(
へんてこ
)
な足取、その
淫猥
(
いや
)
らしき腰は、盆踊りより数倍も馬鹿気たものである。
本州横断 癇癪徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
淫猥(いや)の例文をもっと
(2作品)
見る
みだら
(逆引き)
散所芸人たちの野芝居は、野卑で、
淫猥
(
みだら
)
で、人間の皮を
剥
(
む
)
いて見せるように開けッぴろげな芸であったが、しかし少しも暗くはなかった。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
淫猥(みだら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“淫猥”の意味
《名詞》
淫猥(いんわい)
淫らで卑猥なこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
淫
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
猥
漢検1級
部首:⽝
12画
“淫猥”の類義語
卑猥
淫奔
淫靡
淫乱
尾篭
“淫”で始まる語句
淫
淫蕩
淫奔
淫売
淫婦
淫靡
淫売婦
淫祠
淫逸
淫乱
“淫猥”のふりがなが多い著者
村井弦斎
田中英光
押川春浪
ヴィクトル・ユゴー
ロマン・ロラン
小林多喜二
葉山嘉樹
南方熊楠
谷崎潤一郎
永井荷風