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淫逸
ふりがな文庫
“淫逸”の読み方と例文
読み方
割合
いんいつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いんいつ
(逆引き)
馬鹿
(
ばか
)
げた笑い方をし、うれしそうに眼を輝かしながら、
淫逸
(
いんいつ
)
な話をつづけるので、そういう会話の中に出ると彼は
面食
(
めんくら
)
ってしまった。
ジャン・クリストフ:05 第三巻 青年
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
貞節の士の夢のごとき
淫逸
(
いんいつ
)
美妙なエジプトの舞踏を東方の
蓮葉女
(
はすっぱおんな
)
らがやるのを、終日ながめて暮らすトルコ人のように僕は作られてるのだ。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
徳川様ご入府時代の世の中、寛永
尚武
(
しょうぶ
)
の世の中、元禄の
淫逸
(
いんいつ
)
、田沼の作った悪政と
賄賂
(
わいろ
)
の世の中、また、文化文政の全盛も世の中なら、
天保
(
てんぽう
)
の
飢饉
(
ききん
)
も、ある間の世の中じゃった
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
淫逸(いんいつ)の例文をもっと
(11作品)
見る
淫
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
逸
常用漢字
中学
部首:⾡
11画
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