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面食
ふりがな文庫
“面食”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めんくら
90.3%
めんく
9.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めんくら
(逆引き)
馬鹿
(
ばか
)
げた笑い方をし、うれしそうに眼を輝かしながら、
淫逸
(
いんいつ
)
な話をつづけるので、そういう会話の中に出ると彼は
面食
(
めんくら
)
ってしまった。
ジャン・クリストフ:05 第三巻 青年
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
博士が、
面食
(
めんくら
)
うのもむりではなかった。帆村は、また冷汗をながした。そして博士に、残る微量のX塗料のことを説明したのであった。
爆薬の花籠
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
面食(めんくら)の例文をもっと
(28作品)
見る
めんく
(逆引き)
「さア/\、どうぞ、今日は皆んな
面食
(
めんく
)
らつて、掃除をする人もないんですもの。こんなに散らばつてゐるでせう」
銭形平次捕物控:310 闇に飛ぶ箭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「小屋の中が暗かったからいいようなものの、不意に、コレ宅助と来やがったんで、すっかり
面食
(
めんく
)
らってしまった」
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
面食(めんく)の例文をもっと
(3作品)
見る
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
“面”で始まる語句
面
面白
面影
面目
面持
面喰
面倒
面色
面長
面当
“面食”のふりがなが多い著者
中里介山
加能作次郎
佐々木邦
ロマン・ロラン
江見水蔭
直木三十五
高浜虚子
高村光太郎
泉鏡太郎
吉川英治