“淫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みだ55.6%
みだら13.7%
いん12.8%
たは7.7%
たはれ3.4%
いた0.9%
おか0.9%
ただ0.9%
たわ0.9%
たわむ0.9%
たわれ0.9%
みだり0.9%
ウカ0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その腕を広げて、あろうことか、私にらしいみを見せてまいったのです。そして、その獣物のような狂乱が、とうとう私に……
紅毛傾城 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
よいか、今申した通り、きゃつめがいろいろとがましゅう言い寄って参るに相違ないゆえ、風情ありげに持ちかけて、きゃつを坊主にせい
富貴もするわずといったようなところがあった。私の父も、また兄も、洋服は北さんに作ってもらう事にきめていたようである。
帰去来 (新字新仮名) / 太宰治(著)
我は心よりれ、妻は心よりる。我父母の為に泣き、妻はわが父母る。行道念々、我高きにのぼらむと欲すれども妻は蒼穹の遥かなるを知らず。我深く涙垂るれども妻は地上の悲しみを知らず。
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
おのが身のごころと知るや知らずや。
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
自分からずら事の手引きをしようとする、この三郎兵衛の態度に、雪之丞は堪えがたいいまわしさを覚えて、ほとんど吐き気すら感じて来るのだった。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
神はマリアをした如く
酒友列伝 (新字新仮名) / 山之口貘(著)
お初の慾望は、平馬の、れ心に充ちた目つきにられたように、浅間しい、歪み、されたものになって来た。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
或る教長*の言葉——気でも触れたか
ルバイヤート (新字新仮名) / オマル・ハイヤーム(著)
雨龍の眼をんで、ほんの浮気なれ対手になっていた小六であったので、ぎッくりと身を刎ね起して逃げようとするのを
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
歌舞伎小唄浄瑠璃抔のたることを見聴べからず。宮寺て人の多く集る所へ四十歳より内は余りべからず。
女大学評論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
あなたががましい人だとはどんな場合にも發見出來ないことだ。これが女の一等美しいものだと私は始終考へてゐるんです。
はるあはれ (旧字旧仮名) / 室生犀星(著)
即ち醜体百戯、芸妓と共に歌舞伎をも見物し小歌浄瑠璃をも聴き、酔余或は花を弄ぶなどれに淫れながら、内の婦人は必ず女大学の範囲中に蟄伏して独り静に留守を守るならんと
女大学評論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)