トップ
>
譏
ふりがな文庫
“譏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そし
67.9%
そしり
29.2%
けな
1.9%
そ
0.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そし
(逆引き)
日本のそういった文学だけを
挙
(
あ
)
げて、中国や西洋の文芸を挙げないで論ずるのはやはり井の中の蛙の
譏
(
そし
)
りを免れないことになります。
俳句への道
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
譏(そし)の例文をもっと
(50作品+)
見る
そしり
(逆引き)
しからばすなわち今の改革者流が日本の旧習を
厭
(
いと
)
うて西洋の事物を信ずるは、まったく軽信軽疑の
譏
(
そしり
)
を免るべきものと言うべからず。
学問のすすめ
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
譏(そしり)の例文をもっと
(31作品)
見る
けな
(逆引き)
ある時、其
未亡人
(
ごけさん
)
の
噂
(
うはさ
)
が出ると、和尚さんは鼻の先で笑つて、「むゝ、
彼女
(
あのをんな
)
か——
彼様
(
あん
)
なひねくれた女は仕方が無い」と
酷
(
ひど
)
く
譏
(
けな
)
すぢや有ませんか。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
譏(けな)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
そ
(逆引き)
「江戸の名人じゃ、と云う程に、何ぞ珍らしい芸でもするのかと思っていたに、都の藤十郎には及び付かぬ腕じゃ」と
罵
(
ののし
)
った。七三郎を
譏
(
そ
)
しる者は、ただ
素人
(
しろうと
)
の見物だけではなかった。
藤十郎の恋
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
譏(そ)の例文をもっと
(1作品)
見る
譏
漢検1級
部首:⾔
19画
“譏”を含む語句
不譏嫌
譏刺
癸辛雑譏続集
誹譏
譏誚
冷譏
譏嫌
譏笑的
譏詞
譏諫
譏謔
譏謗
非譏
“譏”のふりがなが多い著者
紫式部
内村鑑三
福沢諭吉
幸田露伴
徳冨蘆花
南方熊楠
二葉亭四迷
島崎藤村
佐々木邦
北原白秋