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譏刺
ふりがな文庫
“譏刺”の読み方と例文
読み方
割合
きし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きし
(逆引き)
ベラール氏はまったく堂々たる雄弁であって、ポール・ルイ・クーリエの
譏刺
(
きし
)
を思わするあの未来のブローの検事と育ちつつあった。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
過去の偉人らの作を「
古典
(
クラシック
)
」として演奏してる音楽学校の重鎮らにたいしては、彼はいかに
譏刺
(
きし
)
を事としてもまだ足りなかった。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
根が貴族的に
生立
(
おいた
)
った人だから、材料がいつでも
素直
(
すなお
)
な
温和
(
おとな
)
しい上品なウブな恋であって、深酷な悲痛や
捻
(
ね
)
じくれたイキサツや皮肉な
譏刺
(
きし
)
が少しも見られなかった。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
譏刺(きし)の例文をもっと
(7作品)
見る
譏
漢検1級
部首:⾔
19画
刺
常用漢字
中学
部首:⼑
8画
“譏”で始まる語句
譏
譏誚
譏謗
譏嫌
譏詞
譏諫
譏謔
譏笑的
“譏刺”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
ロマン・ロラン
内田魯庵
森鴎外