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淫
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たは
ふりがな文庫
“
淫
(
たは
)” の例文
我は心より
畏
(
おそ
)
れ、妻は心より
淫
(
たは
)
る。我父母の為に泣き、妻はわが
父母
(
ちちはは
)
を
譏
(
そし
)
る。
行道
(
ぎやうだう
)
念々
(
ねんねん
)
、我高きにのぼらむと欲すれども妻は
蒼穹
(
さうきう
)
の遥かなるを知らず。我深く涙垂るれども妻は地上の悲しみを知らず。
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
淫
(
たは
)
れ心の
紅眞珠
(
べにしんじゆ
)
——キスの
音
(
おと
)
太陽の子
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
見よかの
美
(
は
)
しき
淫
(
たは
)
れめの
〔せなうち痛み息熱く〕
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
淫
(
たは
)
れた風も肩先を
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
きりぎりすよき
淫
(
たは
)
れ
女
(
め
)
がひとり寝て氷食む日となりにけるかな
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
淫
(
たは
)
れ歌うたひつくして泣くなめり忘れ難かりあきらめられず
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
長雨
(
ながさめ
)
の蒼くさみしく
淫
(
たは
)
れてしその日かの日もいまは恋しき
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
かくてまた蹈み入りがたき雑艸の
最
(
もと
)
も
淫
(
たは
)
れしあるものは
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
瞳
(
ひとみ
)
青きフランス
酒場
(
さかば
)
の
淫
(
たは
)
れ
女
(
め
)
が
湯浴
(
ゆあみ
)
のさまを思ひやり
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ちかき野に
喉
(
のど
)
絞
(
し
)
めらるる
淫
(
たは
)
れ
女
(
め
)
のゆるき
痙攣
(
けいれん
)
。
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
しどろなる
舞
(
まひ
)
の
列
(
れつ
)
あかあかと
淫
(
たは
)
れくるめき
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
力
(
ちから
)
なき
活字
(
くわつじ
)
ひろひの
淫
(
たは
)
れ
歌
(
うた
)
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
それか、怪しき
淫
(
たは
)
れ
女
(
め
)
の
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
瘡病
(
くさつつみ
)
、掻き
淫
(
たは
)
ると
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
瘡病
(
くさつつみ
)
、掻き
淫
(
たは
)
ると
新頌
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
淫
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
“淫”を含む語句
淫売婦
淫蕩
淫奔
淫婦
淫売
淫猥
売淫
淫売屋
淫靡
淫祠
淫乱
誨淫
淫亂
淫佚
淫卑
淫魔
淫縦
淫奔者
淫褻
淫奔女
...