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いんび
ふりがな文庫
“いんび”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
インビ
語句
割合
淫靡
59.3%
隠微
25.9%
因備
3.7%
婬靡
3.7%
淫卑
3.7%
淫媚
3.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
淫靡
(逆引き)
闇に咲く
淫靡
(
いんび
)
な女達が、不思議な繁昌を見せているあの柳原土手である、それゆえにこそ、くぐり屋台の六つ七つは当り前だった。
老中の眼鏡
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
いんび(淫靡)の例文をもっと
(16作品)
見る
隠微
(逆引き)
それに、はっきり自分で意識していたわけではなかったが、故郷の自然というものが、
隠微
(
いんび
)
の間に彼をひきつけていたこともたしかだった。
次郎物語:02 第二部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
いんび(隠微)の例文をもっと
(7作品)
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因備
(逆引き)
因備
(
いんび
)
の腰抜け、
呆
(
あき
)
れたものだよ
大菩薩峠:41 椰子林の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
いんび(因備)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
婬靡
(逆引き)
女の男を回避するような行為がひどく覚官的であるが、それが
毫
(
ごう
)
も
婬靡
(
いんび
)
でないのは
簡浄
(
かんじょう
)
な古語のたまものである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
いんび(婬靡)の例文をもっと
(1作品)
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淫卑
(逆引き)
剣道の
奥義
(
おうぎ
)
を会得するために念々修業しております、しかるにあの娘たちは
淫卑
(
いんび
)
猥雑
(
わいざつ
)
、けがらわしき言動を以てわれわれを悩まし、神聖なる草庵を
汚涜
(
おとく
)
いたします
似而非物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
いんび(淫卑)の例文をもっと
(1作品)
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淫媚
(逆引き)
トムは、ポケットをさぐって、
真鍮
(
しんちゅう
)
の
貨幣
(
ダラ
)
を出してみせた。貨幣の両面には、
淫媚
(
いんび
)
な清国人の笑い顔がポンチ絵風に浮かしてあった。
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いんび(淫媚)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
いんぴ
かくれ
かすか