“かくれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
逝去35.3%
29.4%
死去11.8%
隠微11.8%
卒去5.9%
祕密5.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかるに奥様は松平和泉守まつだいらいずみのかみさまからお輿入こしいれになりましたが、四五年ぜんにお逝去かくれになり
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
重役の為に憎まれて遂には追放仰付けられた、お父様にはそれを口惜くやしゅう思召おぼしめしてか、やしきを出てから切腹をして相果あいはてられた、続いて母様もお逝去かくれになる時の御遺言に
闇夜の梅 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「いいや、いつかもお前に話したろう、俺らがかくれおかで突き落されて、一ぺん死んだやつを生かしてくれたお医者さんだ」
米友はでたようになって、かくれおかのわが荒家あばらやへ帰って来ると、戸棚に隠れていたお玉が出て、
大菩薩峠:06 間の山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
五「はい、只今婆アから承わりまして、誠にびっくりいたしましたが、おつれさまは御丹誠甲斐もない事で、お死去かくれになりましたと申す事で」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
僧「あゝ、是ですか、えゝ、むう八月廿四にお死去かくれになったな、うむ、お気の毒な事で南無阿弥陀仏々々々々々々、宜しい、えゝ、お線香はわしが別にいのを持って居りますから、これをきましょう」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
ああ。隠微かくれたるに鑒給みたまう神様よ。どうぞどうぞ聖名みなあがめさせ給え。み休徴しるしを地上にあらわし給え…………
瓶詰地獄 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
矜恤あわれみある者はさいわいなり、其故如何? 其人は矜恤あわれみを得べければ也、何時いつ? 神イエスキリストをもて人の隠微かくれたることをさばき給わん日に於てである
「夜半過ぎにお卒去かくれになりました」
源氏物語:01 桐壺 (新字新仮名) / 紫式部(著)
祕密かくれのこころも辿たどらまほし。
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)