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飛降
ふりがな文庫
“飛降”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とびお
80.0%
とびおり
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とびお
(逆引き)
梯子
(
はしご
)
段を
飛降
(
とびお
)
り、玄関の戸を開け、雨に濡れた駅前の道を、
真
(
ま
)
っ
直
(
す
)
ぐに構内の列車に飛込み、自分の席にどっかと坐って、サメサメと泣いたというのです。
奇談クラブ〔戦後版〕:17 白髪の恋
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
めいりこんでいて「伊藤が愛がないのでさびしくてしかたがない。高い
崖
(
がけ
)
の上からでも
飛降
(
とびお
)
りて死んでしまいたい」といっていたが、感情が
昂
(
こう
)
じてこんな事になったのか
柳原燁子(白蓮)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
飛降(とびお)の例文をもっと
(4作品)
見る
とびおり
(逆引き)
……黙って切ってくれて、ふふふんと笑うと、それまで
堪
(
こら
)
えていたらしい乗客が
一斉
(
いっとき
)
に
哄
(
わっ
)
と
吹出
(
ふきだ
)
したじゃありませんか。次の停車場へ着くが早いか、
真暗三宝
(
まっくらさんぼう
)
です。
飛降
(
とびおり
)
同然。
菊あわせ
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
飛降(とびおり)の例文をもっと
(1作品)
見る
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
降
常用漢字
小6
部首:⾩
10画
“飛”で始まる語句
飛
飛沫
飛騨
飛鳥
飛出
飛白
飛込
飛退
飛翔
飛行
“飛降”のふりがなが多い著者
作者不詳
長谷川時雨
泉鏡花
岡本綺堂
野村胡堂