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とびお
ふりがな文庫
“とびお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
飛下
42.9%
飛起
19.0%
飛降
19.0%
跳下
9.5%
跳起
4.8%
飛落
4.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飛下
(逆引き)
飴細工の狸みた様で、取廻しの処へ
銀拵
(
ぎんごしら
)
えの
銅金
(
どうがね
)
の刀を
帯
(
さ
)
し白地の手拭で
向鉢巻
(
むこうはちまき
)
をして
飛下
(
とびお
)
りると、ズーンと地響きがする、腕なぞは松の
樹
(
き
)
の様で腹を立ったから力は満ちて居る
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
とびお(飛下)の例文をもっと
(9作品)
見る
飛起
(逆引き)
『しまつたツ。』と
一聲
(
いつせい
)
、
私
(
わたくし
)
も、
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
も、
水兵
(
すいへい
)
も
稻妻
(
いなづま
)
も、
一度
(
いちど
)
にドツと
前
(
まへ
)
の
方
(
ほう
)
へ
打倒
(
うちたを
)
れて、
運轉臺
(
うんてんだい
)
から
眞逆
(
まつさかさま
)
に
跳
(
は
)
ね
落
(
おと
)
された
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
が『
南無三
(
なむさん
)
、
大變
(
たいへん
)
!。』と
叫
(
さけ
)
んで
飛起
(
とびお
)
きた
時
(
とき
)
は、
無殘
(
むざん
)
や
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
とびお(飛起)の例文をもっと
(4作品)
見る
飛降
(逆引き)
めいりこんでいて「伊藤が愛がないのでさびしくてしかたがない。高い
崖
(
がけ
)
の上からでも
飛降
(
とびお
)
りて死んでしまいたい」といっていたが、感情が
昂
(
こう
)
じてこんな事になったのか
柳原燁子(白蓮)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
とびお(飛降)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
跳下
(逆引き)
門
(
かど
)
のとまりに、ちょんと乗って、むぐむぐ柿を頬張っていた、あの、
大
(
おおき
)
な猿が、土間へ
跳下
(
とびお
)
りて、
貴下
(
あんた
)
と一所に、頭を土へ附けたのには、つい、おろおろと涙が出たえ。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
とびお(跳下)の例文をもっと
(2作品)
見る
跳起
(逆引き)
窓が明るくなると、私は反射的に
跳起
(
とびお
)
きた。
愕
(
おどろ
)
くことはなかった。鳴海が傍でぐうぐうと睡っていたし、家は彼の宅であった。追跡者も、遂に私の身柄を取押えることができなかったのである。
大脳手術
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
とびお(跳起)の例文をもっと
(1作品)
見る
飛落
(逆引き)
からりと鳴って、響くと
斉
(
ひと
)
しく、
金色
(
こんじき
)
の
機
(
はた
)
の
梭
(
ひ
)
、一具宙を
飛落
(
とびお
)
つ。一同
吃驚
(
きっきょう
)
す。社殿の
片扉
(
かたとびら
)
、
颯
(
さっ
)
と
開
(
ひら
)
く。
多神教
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
とびお(飛落)の例文をもっと
(1作品)
見る
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とびを