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無殘
ふりがな文庫
“無殘”の読み方と例文
新字:
無残
読み方
割合
むざん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むざん
(逆引き)
役人共は
突退々々
(
つきのけ/\
)
富右衞門を引立つゝ問屋場へと連れ來り
宿駕籠
(
しゆくかご
)
に
乘
(
のせ
)
て江戸馬喰町四丁目の
郡代
(
ぐんだい
)
屋敷
(
やしき
)
へ引れしは
無殘
(
むざん
)
なることどもなり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
猛狒
(
ゴリラ
)
の
類
(
るい
)
は
此
(
この
)
穴
(
あな
)
の
周圍
(
しうゐ
)
に
牙
(
きば
)
を
鳴
(
なら
)
し、
爪
(
つめ
)
を
磨
(
みが
)
いて
居
(
を
)
るのだから、
一寸
(
ちよつと
)
でも
鐵檻車
(
てつおりくるま
)
の
外
(
そと
)
へ
出
(
で
)
たら
最後
(
さいご
)
、
直
(
たゞ
)
ちに
無殘
(
むざん
)
の
死
(
し
)
を
遂
(
と
)
げてしまうのだ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
無殘
(
むざん
)
にも
蛙
(
かへる
)
の
夫婦
(
ふうふ
)
を
殺
(
ころ
)
して
行
(
い
)
くものだから、
其
(
その
)
數
(
かず
)
が
殆
(
ほと
)
んど
勘定
(
かんぢやう
)
し
切
(
き
)
れない
程
(
ほど
)
多
(
おほ
)
くなるのださうである。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
無殘(むざん)の例文をもっと
(5作品)
見る
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
殘
部首:⽍
12画
“無”で始まる語句
無
無暗
無頓着
無理
無垢
無花果
無事
無聊
無造作
無慙
検索の候補
凶惡無殘
刻薄無殘
執拗無殘
“無殘”のふりがなが多い著者
押川春浪
アリギエリ・ダンテ
作者不詳
南部修太郎
夏目漱石