“はねおき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
跳起66.7%
刎起16.7%
反起16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
向て有し故左りの方へ跳起はねおきて枕元に有し短刀を拔きおのれ曲者御參なれと切て掛れど病につかれし上痛手いたでをさへ負たれば忽ちくらみて手元の狂ひしゆゑ吾助が小鬢こびん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ひつさげ來り此處よ彼處と立騷ぐ此の騷動に宿合とまりあはせし旅人の座敷々々部屋々々迄一同に飛起とびおき刎起はねおき手に/\荷物を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
聞權三も反起はねおき打連立うちつれだちて表へいで昨夜ゆうべ此所ここにて何か洗し樣子なるが夜中といひ合點がてんゆかずと見れば天水桶てんすゐをけそばは血にそみなかの水も淡紅もゝいろになりて居る故不思議に思ひ我々が歸ると勘太郎もすぐつゞい這入はひりしがたしかに勘太郎なるべし喧嘩の戻りかたゞし追落おひおとしでもしたか生得しやうとく惡黨あくたうなれば夜稼よかせぎ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)