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卒去
ふりがな文庫
“卒去”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そっきょ
66.7%
おかくれ
16.7%
かくれ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そっきょ
(逆引き)
永禄元年十月に武蔵守輝国が
卒去
(
そっきょ
)
したので、河内介は父の家督を継いで武蔵守輝勝を名告り、今やその
勃々
(
ぼつ/\
)
たる雄心に誰も
掣肘
(
せいちゅう
)
を加える者がなく
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
卒去(そっきょ)の例文をもっと
(4作品)
見る
おかくれ
(逆引き)
此の頃竹ヶ崎へお
出
(
いで
)
になって結構な御普請を遊ばして、田地やお山をもお
購求
(
かいもとめ
)
で、何不足なくお暮しで、処が先頃奥様が
卒去
(
おかくれ
)
になって、早くどうか嫁をと云うので
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
卒去(おかくれ)の例文をもっと
(1作品)
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かくれ
(逆引き)
「夜半過ぎにお
卒去
(
かくれ
)
になりました」
源氏物語:01 桐壺
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
卒去(かくれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“卒去”の意味
《名詞》
四位、五位の者、無位の王、王女が亡くなること。
身分の高い人が亡くなること。
(出典:Wiktionary)
卒
常用漢字
小4
部首:⼗
8画
去
常用漢字
小3
部首:⼛
5画
“卒去”の関連語
薨
薨去
登遐
薨御
“卒”で始まる語句
卒
卒塔婆
卒業
卒爾
卒然
卒倒
卒中
卒都婆
卒伍
卒塔婆小町
“卒去”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
佐々木邦
三遊亭円朝
紫式部
吉川英治